海外ニュース foreign news 2003 9 21

共同通信によると、
 「イラクで王制復活の動き」
「イスラム教シーア派やスンニ派、キリスト教徒、クルド人など、
多様なイラクをまとめるには象徴的存在が必要」という意見がある。

 混沌とするイラクをまとめるには、
政治的指導者の他に、
象徴的存在が必要かもしれない。
こういう動きも、検討に値する。

 これは、日本が、いい見本になると思います。
かつて、昔の日本は、各地に戦国大名が乱立し、内戦状態の時があったが、
その当時でも、ともかく、天皇という象徴的存在があったので、
国が、何とか、ひとつに、まとまっていた。

 日本が、第二次世界大戦で敗北した時も、
天皇制が存在していたので、大きな混乱が避けられた。